肌のターンオーバー

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肌のターンオーバー正常化がニキビを治すカギ

朝起きて髪型がバシっと決まらないだけで、その日一日がとても憂鬱ですよね。
それと同じぐらい、ニキビができるとそれだけで毎日が憂鬱です。

明日には良くなっているかしら?と、試行錯誤の上いろんなニキビ薬を塗ってみても、次の日の朝はそのニキビがもっと巨大化していたり・・・ニキビあるあるです。

ニキビといっても10代のときにできやすい思春期ニキビと20歳を過ぎてからできる大人ニキビでは、ニキビができる原因や対処法などが少しずつ変わってきます。
最近よく耳にする「ターンオーバー」という言葉の意味、あなたは知っていますか?

よく美容系の雑誌などで目にしたり、インターネットでお肌について調べると必ず目にする言葉ですよね。
大人ニキビを繰り返したり、その繰り返す周期は、すべてお肌のターンオーバーに左右されているといっても過言ではありません。

ここではターンオーバーとは何なのか?について説明いたします。

ターンオーバーとは?

ターンオーバーとは、お肌の古い角質がボロボロとはがれ落ち、新しいツルツルのお肌に生まれ変わるまでの一連のサイクルのことを言います。

女性の生理周期と同じように、ほぼ一定の決まった周期で繰り返される、いわばお肌の「生まれ変わり」の儀式のようなものです。
皮膚の仕組みは、おおまかに3つの層にわかれています。

一番上の表(私たちが直接触れる部分)が表皮、その下に真皮があり、そのもっと奥深い部分は皮下組織と呼ばれています。
そしてもっと細かく見ていくと、一番表の表皮にはさらに4つの層に別れていて、上から角質層、顆粒層、有棘層(ゆうきょくそう)、基底層となっています。

この表皮と呼ばれる部分の角質層から基底層までの4つの層の間で「ターンオーバー」が繰り返し行われます。
表皮の中で一番下にある基底層でまず新しい皮膚が作られ、それが徐々に上へ上へ、表へ表へと形を変形させながら移動していきます。
下にできてくる新しい皮膚にどんどん押し上げられ、古い皮膚は表面へ。
そして最終的にはアカになってポロっと剥がれ落ちます。

転んでケガをしてもすぐカサブタになり剥がれ落ちますよね。
そしてはがれたカサブタの下にはまだピンクっぽい色をしたような新しい皮膚がきちんとできていますよね。
これはまさにターンオーバーで次々と下から新しく作られた皮膚が押し上げられているからなのです。

このようなお肌の生まれ変わりの一連のサイクル、お肌の新陳代謝が、ターンオーバーと呼ばれているのです。

ターンオーバーが乱れる原因

生理周期と同じように一定のサイクルで繰り返されているターンオーバー。
女性の生理は、一般的に25日〜38日ぐらいが正常だといわれています。

24日より短い周期であれば頻発月経とよばれ、逆に39日以上の長い周期で生理がきていれば稀発月経と呼ばれています。
そして生理周期はとても個人差が激しく、人によって毎月28日周期の人、30日から34日の間で変動的な人、40日以上の周期で安定しないという人、と本当に様々です。

同じ人間なのになぜこうも違うのでしょうか?
それは、ホルモンの分泌が多い少ないなどの体質的なものが関係することもありますが、ほとんどの場合は、ストレスが原因なのです。

ストレスがたまることでホルモンバランスが崩れ、月経が遅れたり早く来たり、今月は少ないのに先月は量が多かったなどと、生理とストレスは切っても切り離せない関係にあります。
そして女性の生理周期と同じように、お肌のターンオーバーもまた周期には個人差が多少あり、そしてストレスなどに左右され、周期が乱れることがあるのです。

ストレスがたまるとおのずとホルモンバランスが乱れます。
生理周期が乱れるのと同じようにターンオーバーの周期も乱れ、肌荒れなどの原因とつながるのです。

よく徹夜や残業などが続いて精神的にも肉体的にもつらいときにニキビができたり肌荒れしたりしませんか?

これは睡眠不足やストレスなどが原因でホルモンバランスが乱れ、ターンオーバーも乱れてしまうからなのです。
そして残念なことに、歳を重ねるにつれお肌のターンオーバーの周期は長くなってきます。

歳をとると新陳代謝が落ちてきて痩せにくい体になってきますが、それと同様にターンオーバーも周期が延びてきて、お肌の回復に時間がかかるようになってきます。
つまり、ちょっと擦り傷や切り傷を作っただけでも、10代や20代のときに比べ傷の回復には時間がかかるということなのです。

一般的には30代〜40代ではターンオーバー周期は45日前後、それが50代になるとさらにそれより延びていくと言われています。
中高年以降、お肌のくすみやシミが気になりだしたら、お肌のターンオーバーが低下してきていると考えましょう。

個人差があるターンオーバー周期ですが、お肌の部位、血行の良い場所悪い場所などによっても周期には違いが見られます。
ざっくりですが、正常なお肌でだいたい30日〜60日前後なのだそうですよ。

ターンオーバーを整える簡単な方法

まず第一に、ストレスのない、ストレスフリーな生活を心掛けることがターンオーバー周期を整える近道だといえるでしょう。

ですが仕事でだったり私生活であったり、生活環境であったり、子育ての悩みであるとか、私たち現代人は日々様々なストレスにさらされながら生活しています。
そんな中まったくストレスのない生活なんてできる人は、ほとんどいないに等しいと思います。

ではせめて、ストレスをなるべく感じない生活を心掛ける必要がありそうですね。
趣味がある人は休日は仕事のことを忘れて思いっきり趣味に興じてみましょう。

休日は大好きな彼とのデートのためにめいっぱいおしゃれをしたり、お付き合いをしている人がいないのであれば未来の王子様に出会う時のために、今のうちに自分磨きに精を出しましょう。

何か資格の勉強を始めるのもよいですし、エクササイズをして体を引き締めて美ボディを追求しても良いです。
メイクアップが好きなのであれば新しいメイク方法を勉強してみるのも楽しいですね。
カラオケで大声を出したりスポーツで体を動かせば、ストレスも知らず知らずと発散できますよ。

そして早寝早起き、毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きるという規則正しい生活リズムを身につけましょう。
それだけでもだいぶホルモンバランスが整いますので、お肌のターンオーバーだけでなく自律神経なども整えてくれます。
まさに一石二鳥とはこのことです。

またターンオーバーの乱れの原因のひとつには食生活の乱れや偏食などもあげられます。
お惣菜やカロリーの高いコンビニ弁当ばかりだという人は、週に1回でもでもよいので、自炊をする習慣を身に着けるようにしましょう。

例えば自炊をすると、自分で食材から調達しなければならなくなるでしょう。
ということは、スーパーにいってお肉、お魚、野菜などの値段を自然と毎回チェックするようになりますよね。
もしあなたがお肉が大好きでお肉ばかり食べている人だとします。

お肉は美味しいですが野菜に比べてやはり高いです。(野菜も最近高いですけどね…)
となると、一つの料理を作るのに大好きなお肉をたっぷり使いたいところを、もうちょっと野菜の割合を増やして節約してみよう…と、おのずと自炊を始めると節約に目が行くようになると思います。

お肉を減らしてその分野菜を増やせば、野菜を食べる量も増え、結果的には食事バランスの見直しにつながります。
食生活が整うと、気持ちも整いホルモンバランスも安定してきます。
これが間接的に、お肌のターンオーバーの正常化につながっていくのです。

このように、お肌のターンオーバーが乱れていても、自分の意識だけで改善できるチャンスがたくさんあります。

なるべくストレスの少ない生活を目指し(自分なりのストレス発散法を見つけておきましょう)、規則正しい生活を心掛け、食事のバランスにも目を向けてみましょう。
自分でできることが、たくさんありますよ。