あごニキビの治し方

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あごニキビの原因

思春期真っ只中のときは、ほっぺた、おでこ、鼻、顎、とにかく顔中のいたるところにニキビはできてしまいます。
私もたくさんうんざりするほどできましたよ。
中学生になって一気にできはじめ、そしてなかなか治りませんでした。
高校を卒業するぐらいまではニキビと同棲生活をしていましたね。
何を使ってもなかなかよくなりませんでした。

大人になってからももちろん体調が悪いとき、ストレスがたまったとき、睡眠不足が続いたときなど、気づいたらぽつっと顔にニキビができることがありますが、もし顎にニキビができたら、こいつはなかなかクセモノですよ。

あごにできたニキビ(耳の下の顎の骨のあたりも含む)、通称あごにきびは、実は一度できてしまうとなっかなか治りにくいニキビなのです。
それはなぜでしょうか?

実は意外にもあごには皮脂腺がぎっしりつまっていて、汗こそあまりかきませんが皮脂が詰まりやすく、またとても乾燥しやすい場所でもあります。(乾燥もニキビの原因でしたよね、覚えていますでしょうか?)

そしてあごという場所は、手がよくあたったり、髪の毛の毛先が触れたり、食事のときに汁ものが飛んできたり、結構汚れやすく、雑菌が繁殖しやすい場所なのです。
なので、一度あごニキビができてしまうと治りにくく、また繰り返しニキビができやすいのです。

ではあごニキビのできる原因とは何なのでしょうか?
一番にあげられるあごにきびの原因は、ホルモンバランスの低下、乱れだといわれています。
女性の場合は生理周期にあわせて黄体ホルモンが皮脂の分泌を促進してしまいます。

そして男性の場合、毎朝出勤前にひげを剃る人がほとんどだと思いますが、毎日のひげそりの影響で肌に傷がつきやすく、また男性は女性に比べ皮脂の分泌も活発なのでそこからあごニキビに発展してしまうことが多いようです。
また誤ったスキンケア方法
◯こするようにゴシゴシ摩擦をたてる
◯洗顔料が残っている
◯洗いすぎ
などもあごニキビの原因の1つです。

あごニキビの治し方

とにかく清潔にすることが大前提です。
手でよく触ったり毛先がよくあたる部分なので、手、そして髪の毛も清潔にしておかなければなりません。
そして手や髪の毛だけでなくあごに触れる可能性のある衣服、マフラーなども清潔を保ちましょう。

女性の場合はお化粧をしますが、その化粧品がマフラーやシャツの襟の部分などについたままになってしまい汚れたマフラーやシャツの襟がまたあごに触れることで、よけい雑菌があごに付着するチャンスを増やしてしまいますので、見た目には汚れていなくてもマフラーなどは使用したらその都度お洗濯にまわすようにしましょう。
そしてきれいに洗顔したあとはきちんと保湿をしてあげましょう。

首ニキビの原因

中には首にニキビができてしまう人もいます。

体の中心には脂漏部位という皮脂腺が特にぎっしりはりめぐらされたエリアがありますが、その脂漏部位に近い体の中心線のあたりにできてしまう首ニキビは、ニキビのもとになるアクネ菌、そしてカビの一種であるマラセチア菌が悪さをしていることがあります。

また、首にできているニキビがすべてただのニキビかと思ったら違う場合もあります。
なんだか首にコリコリしたしこりがああるなあといった場合、それはニキビではなく脂肪腫かもしれません。

脂肪‘腫’というとガンを思い浮かべてしまいますが、こちらの脂肪腫は良性腫瘍かもしれません。
良性ですので特に悪さをするわけではないのでこちらは気にしなくてもよいと思いますが、まれにこの脂肪腫でも、痛みがある場合があります。

この場合は血管脂肪腫という、脂肪腫の進化形のようなものですが、良性だと思っていたら実は脂肪肉腫という悪性の腫瘍だったということもなきにしもあらずですので、気になるようでしたら専門医へ相談することをおすすめします。

首ニキビの治し方

皮膚科にかかるとたいていステロイド系の塗り薬が処方されるでしょう。
首ニキビの場合もステロイドの軟膏を処方されることがほとんどだと思います。

アトピー性皮膚炎などの治療薬として処方されるこのステロイド。
ステロイドは怖い、恐ろしい、使いたくない!と思う人が多いかと思いますが、短期間に集中して使用するぶんには、ステロイドは決しておそろしい薬ではありません。
短期間の服用でしたらさほど気にすることなく使用しても大丈夫です。

怖いからとごくごく少量のみをダラダラ塗り続けることが一番よくなく、ステロイド剤は長期にわたる使用によって、皮膚が薄くなり、その部分だけが色素沈着を起こして黒くなってしまうといった副作用があります。
ですが、正しく使えばステロイドはとても便利な良い薬なのです。

ステロイドは怖い!危険だ!といった概念をまずは取り払いましょう。
そして、短期間に適当な量(ここでいう適当は決して‘テキトー’ではありません、‘適宜’という意味の適当ですよ!)を患部に塗りましょう。

ここでけちったり、怖いからと少量しか塗らなかったりすればほとんどステロイドを使用した意味がなくなってしまいます。
それこそいつまでたってもよくならず結局ダラダラ使用し続ける羽目になりますよ。

短い時間で一気にしっかり治す、これがステロイドの塗り薬を使用する際の鉄則となります。
覚えておきましょう。
また目の周り、口の周りなどは使用を控えましょう。

デコルテニキビの原因

たまに私もデコルテにニキビらしきポツっとしたものができたりします。
こちらもあごニキビ同様、一度できるとなかなか治りません。
それに皮脂腺の近くなのでニキビも特に発生しやすい場所です。

デコルテはもともと皮脂がでやすいので、特に夏は毛穴が詰まってしまわないようこまめに汗をふきとったり清潔にしでおきましょう。
またデコルテはもともと皮脂腺も多く脂ギッシユになりやすい部位でもあります。
ボディクリームなどにふくまれる保湿剤などもニキビの原因になることが多くありますので、使用される際は注意しながら使用しましょう。

デコルテニキビの治し方

デコルテにできるニキビの治し方は、こちらも常に清潔に患部を保つことです。
ボディシャンプーなどのすすぎ残しは間違いなくニキビへとつながってしまいますので注意しましょう。

また力を入れてゴシゴシタオルでこすったりするのもご法度です。
そしてデコルテ(肌)に触れる衣服はなるべく刺激の少ない肌に優しい素材の衣服のほうがよいかと思われます。
化学繊維よりも綿100%などの素材のものを選ぶとよいでしょう。

まとめ

どうでしたでしょうか?
あごニキビ、首にでるニキビ、デコルテにできるニキビなどなど、できる場所によって少しずつ特徴や対処法が違いますね。
いずれも患部を清潔にたもつことが大事です。

汚れや雑菌がつかないように、そしてあご、首、デコルテに触れる衣服やマフラー、ストールなどはこまめに洗濯し取り替えることで、ある程度ニキビを予防できるかと思います。
そして、皮膚科でステロイド軟膏を処方されたときのルール、覚えておいてくださいね。
‘短期間で集中して治す!’ですよ。
ぜひ心のすみにとどめておいてください。